00まず、ご返信への一言
たたき台の段階のフローから、ここまで読み取ってもらえたと言っていただけたこと、こちらこそありがたく思っております。
ISO審査のご準備でお忙しいところ、丁寧にお返事をいただき恐縮です。
9月中旬以降で、まったく問題ございません。
ISO対応が一段落してからで結構です。日程はあらためてご都合の良いタイミングでご相談させてください。
今日お送りするこの資料は、当日の説明を早く進めるための「予習用」とお考えいただければと思います。目を通していただかなくても、当日ゼロからご説明します。
01「モック」とは何か
専門用語を使わずに説明します。
モック=「動く下書き」のことです
正式な用語で言うと「モックアップ」の略です
ご購入いただくシステムではありません
まだ何も契約していただいておりません
建築でいえば模型、洋服でいえば仮縫いに近いものです。
実際に手を動かして「こういう画面で、こう動く」というイメージを見ていただき、
「思っていたのと違う」「ここは要らない」「ここはもっとこうしたい」を、作り込む前に出し合うための材料です。
ですので、いま画面を触っていただいても、御社の実際のデータには一切触れませんし、何かが壊れる・変わるということもございません。
ご覧いただいた上で「違う」と言っていただいて構いません。むしろそのためにお作りしたものです。
02お送りした2つのURL、それぞれ何が見られるか
「地図」と「実際の画面」の2つに分かれています。
順番としては、①地図 → ②動く画面、の順でご覧いただくのがお勧めです。
先に全体の地図で「どこの話か」を押さえてから、動く画面で「実際にどうなるか」を見ていただくと、迷いにくいと思います。
03紫の番号は、具体的に何を指しているか
「手作業を軽くできそう」と見立てた工程の一部を、具体例でご紹介します。
輸出審査の中で
該非判定・二次審査・
出荷前再審査
品目や取引先の情報を、リストや過去の記録と見比べて確認する工程です。
見比べる材料をそろえるところまでを仕組みが行い、該当するかどうかの判断そのものは、これまでどおり人が行います。
国内販売の中で
見積値付け
過去の類似案件や条件を探し出し、参考になる数字をそろえるところを仕組みが担います。
いくらで値を付けるかは、ベテランの方の判断のままです。
輸入の中で
L/Cディスクレ対応
契約書と信用状(L/C)を照らし合わせ、食い違い(ディスクレ)がないかを探す工程です。
照らし合わせる作業を仕組みが行い、見つかった食い違いをどう扱うかは人が決めます。
共通しているのは「書き写す・見比べる・探す・催促する」という作業です。
これらはどれも、やり方に正解があり、人によって答えが変わらない作業です。だからこそ仕組みに任せやすく、
逆に「いくらで受けるか」「取引先とどう付き合うか」といった、人によって判断が分かれる部分には手を入れておりません。
04AIに何をさせて、何をさせないか
ここが今回の提案でいちばん大事なところなので、あらためてはっきりさせておきます。
| やること |
| AI・仕組み側 | 書類を読む、必要な項目を取り出す、過去の記録と見比べる、揃っていないものを気づいて知らせる ─ 判断の材料を、毎回おなじ形で並べること |
| 人(御社の方) | 該非に当たるかどうか、いくらで値を付けるか、ディスクレをどう扱うか ─ これまでどおり、すべての最終判断 |
もう一つ、「ナレッジの蓄積」という観点も入れています。
ベテランの方が「なぜその判断をしたか」も、仕組みの中に記録として残る形にしています。
人を減らすための仕組みではなく、いま社内にある経験や勘どころを、後から見返せる形で残していくための仕組みとしてもお考えいただければと思います。
05AIを使わずにできる自動化もあります
今回いただいたワークフローの中には、AIを使わなくても、システム同士をつなぐだけで済む工程もございました。
そうした箇所は、無理にAIを使う提案にはせず、地図の中でも別の扱いにしております。
また、すでにお使いのツールで自動化されていることが読み取れた工程については、今回の提案から外しております。
使っているツールから自動化が既に読み取れたものは省いております、という点は、金谷から先にお伝えしたとおりです。
重複するご提案でご不便をおかけしないよう、確認のうえ整理いたしました。
06動く画面を、実際に少しだけ触っていただくなら
お時間のあるときに、5分だけでもお試しいただければ、当日のご説明がより早く進みます(もちろん当日のご説明だけでも大丈夫です)。
1
まず全体を眺める上部に「本日3件、人の確認が必要な相違をAIが見つけました」といった表示が出ます。ここは「今日、人が見るべきものは何か」をまとめた場所です。
2
案件の一覧を見る輸出・国内・輸入それぞれの案件が、取引先・品名・いまどの工程にあるかとあわせて並んでいます。ふだんの管理表のイメージに近いはずです。
3
気になる工程を1つ、クリックしてみる「確認する」「突合を実行」「差分を抽出」といったボタンが出てきます。押していただくと、仕組みが用意した下書きや比較結果が表示されます。そこから先、実際にどうするかを決めるボタンは用意しておりません。決めるのはあくまで人、という設計をそのまま画面にしています。
07次回のお打ち合わせに向けて
9月中旬以降、ご都合の良い日時をあらためてご相談させてください。当日は、この資料をなぞる形ではなく、
実際に画面を動かしながら、疑問に思われた点にその場でお答えする進め方を考えております。
ご準備いただくものは特にございません
この資料も、URLも、事前にお目通しいただかなくて大丈夫です。当日ゼロからご説明します。
「これはどういうことか」を、遠慮なくその場で
今回いただいたような率直な疑問こそ、次に進めるために必要なものだと思っております。
ISO対応が最優先です
日程はいつでも調整いたします。落ち着かれてからで結構です。